<建設> 50年以上停滞していた技術を飛躍的に進化させ建設産業に革新を生む
2021.06.15
建設技能労働者数の減少
日本の建設業就業者数は1998年の685万人をピークに右肩下がりに減少し、2021年は492万人となりました。
建設技能労働者数は2014年から2025年までに128万人程度減少するとの推計もあり、人口減少の影響を受けて、業界の人手は今後更に不足していきます。
現場の技能労働者の減少の一方で、施工工期の短期化要請は年々高まっており、建設業界におけるビジネスを取り巻く環境は益々厳しくなっております。
事例紹介(大手メーカーA社)
大手メーカーA社の課題
大手メーカーのA社は、このような課題に対応するため、主力商品の現場施工性を向上させようと、長年自社開発に取り組んでいましたが、この分野での技術革新は50年以上も停滞しており、効果的な施策を打ち出せずにおりました。
NejiMOへのご相談による課題解決
A社はNejiMO代表の道脇にご相談に来られました。道脇は、持ち前の創発力を活かし、圧倒的な現場施工性と確かな強度を両立する新製品の原案を発明しました。NejiMOはA社からのご要請に基づいて、先行特許調査を行った上で、サンプルを製造し、製品特性を分かりやすい形で提示しました。
A社からは革新的な発明内容に高いご評価をいただき、共同開発契約を締結し、量産開発のご支援をさせていただきました。新製品に係る知的財産の権利取得から管理までの一連の業務を一括でNejiMOが請負い、A社へは、独占的なライセンスを提供することで、A社が市場投入に必要な製造や販売等の本業にご注力いただける環境を整えました。
大手メーカーA社幹部のコメント
「この新商品は従来の自前主義では決して生まれない発想でした。NejiMOとの共創により、建設分野における50年超の技術課題をブレークスルーする革新的な新商品を世に出せます。」